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産業廃棄物関連業務に特化したサポートで着実な許可取得を実現

2025年8月21日

こんにちは。

当社は、産業廃棄物関連業務を専門とする行政書士事務所を併設した会社です。産業廃棄物に関する許認可は複雑で厳格な審査が伴いますが、私たちはこれまでに数多くの事業者様をサポートし、処分業や積替え保管を含む複数の許可取得実績を積み重ねてきました。

 

7月は4回の現地調査に立ち会いました

 

先月(7月)は、4回の現地調査に立ち会う機会があり、そのうちの1回は「使用前検査」でした。残りの3回は通常の現地調査です。

 

現地調査は、机上の書類審査とは異なり、実際の施設を確認する場です。行政が現場を直接チェックするため、申請者にとってはとても重要なステップになります。

 

使用前検査とは?

 

使用前検査とは、県の担当者が現地に訪れ、施設を実際に使用開始する前に、その構造や運転状況が事前に提出した計画どおりに整備されているかを確認する検査です。

 

例えば、保管場所の広さや区画、排水設備の状況、搬入経路の安全性など、申請時に提出した書類の内容と相違がないかがチェックされます。申請書類上は問題がなくても、現場で基準を満たしていなければ、許可を得ることはできません。

 

今回立ち会った使用前検査も、事前にしっかりと準備を行った結果、無事に検査を終え、正式に許可が下りる運びとなりました。事業者様にとっても大きな安心となったはずです。

 

通常の現地調査も3回実施

 

一方、残りの3回は通常の現地調査でした。こちらも、申請中の施設について県や保健所の担当者が実際に現場を訪れて確認するものです。

 

調査当日は、県と保健所の担当者が同席し、施設の場所の確認、保管場所の区画・容量・構造といった基本的な項目について丁寧にチェックが行われました。

 

この調査により、申請書類と現場の整合性が確認され、次の審査ステップへと進むことができます。調査自体は緊張感がありますが、こちらもすべて大きな問題なく進行しました。

 

現在、どの案件も順調に進行中

 

7月に対応した4件はいずれも順調に進んでおり、今後もそれぞれの会社で正式な許可取得に向けた手続きが進められていきます。

 

現地調査や使用前検査は、書類作成の段階から一貫した準備ができていなければスムーズに進めることはできません。特に産業廃棄物関連の許認可は、自治体ごとに細かな基準が異なり、担当者のチェックポイントにも差があります。そのため、経験値に基づいた事前準備と現場対応力が不可欠です。

 

弊社では、これまでに積み重ねた処分業・積替え保管の複数の許可取得経験を活かし、申請から現地調査、使用前検査まで一貫してサポートしています。

 

産業廃棄物関連の許認可は、企業の事業計画そのものに大きな影響を及ぼす重要な手続きです。準備不足や対応の誤りによって、数か月単位で事業開始が遅れてしまうケースもあります。

 

私たちは、これまでの経験から「どこでつまずきやすいのか」「どう説明すれば行政に理解されやすいのか」といったポイントを把握しています。そのため、初めて許可を目指す企業様でも安心してお任せいただけます。

 

まとめ

 

7月は4回の現地調査に立ち会い、そのうち1件の使用前検査では無事に許可取得まで至りました。残りの3件も順調に進んでおり、今後の許可取得に向けて良い流れが続いています。

 

産業廃棄物関連業務は専門性が高く、行政との協議や現地対応には経験が求められます。もし処分業や積替え保管の許可を検討されている事業者様がいらっしゃれば、ぜひお早めにご相談ください。

行政書士事務所併設の強みを活かし、現場に強い専門家として確実なサポートをお約束いたします。